✨産土さまを巡る旅✨続編✨まだまだ終わらない神々の世界へ✨ヤマトタケルはスサノオ?

前回、産土(うぶすな)さまに関する記事を書きました。

 

自分の産土さま、魂の親とも言える神々を探していく様子をシェアしましたが、

 

その後も、産土さまに関する興味は尽きず、まだまだその興味深さと、そのネットワークの面白さに、ただただ納得するばかりの日々です。

 

もう少し続きをしたためたいと思いましたので、続編を書いてみます。✨

 

 

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家族の産土さまが気になる

 

自分の産土さまを調べていくと、それだけでは飽き足らず、家族の産土さまも気になってきました。

 

どんな神さまに見守られているんだろう?

 

親心なんでしょうか?子供たちの産土さまは特に気になりました。

 

産土さまという視点からみた家族との関係、土地との関係、背景のようなものが見え隠れしているような気がして、とても興味深く、知りたい気持ちが膨らみました。

 

 

豊かさの女神、豊受大神

 

旦那さんの産土さまを探すために、お義母さんに妊婦時代の住所を聞いてみました。

 

はじめに旦那さんの記憶から割り出した土地とは、全く違う場所でびっくり。(笑)

 

やっぱり、記憶って曖昧だったりしますね。

 

そこはさすが、お義母さん。妊婦時代を過ごした場所を、はっきりと住所まで覚えていました。

 

旦那さんも、この作業でパーっと記憶が塗り替えられたような、その土地と繋がるような体験をしていたようです。まるで、産土さまが、思い出して、と言っているようような気すらしました。

 

一番近くの神社を調べたところ、旦那さんの産土さまは、豊受大神(トヨウケノオオカミ)という女神さまでした。

 

豊受大神(トヨウケノオオカミ)は、豊宇気毘売神(トヨウケビメ)とも言い、食物・穀物を司る女神。

 

「ウケ」は穀物・食物の意味で、天照大神(アマテラスオホミカミ)の食事を司るとも言われ、五穀豊穣の神。

 

なんだか豊かさ溢れる女神。

 

天女の羽衣伝説で、羽衣を隠され、人間界で暮らした女神とも言われています。

 

 

宇迦之御魂神が現れる

 

長男くんの産土さまも知りたいわ、と思い、調べてみました。

 

最初は勝手に須佐之男命(スサノオノミコト)だと思ってました。

 

なぜかというと、以前、住んでいた都内某所の氏神さまを、神社庁で調べた時に教えていただいた神社の主祭神が、須佐之男命さまだったからです。

 

そこが地域の管轄の神社です、と教えていただいたのを覚えているんですが、少し距離があるなぁと感じたことを覚えています。

 

その距離のことがちょっと引っかかっていたので、住所の周辺を調べると、一番近い神社に祀られているのが、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)という神様でした。

 

その場所へは、長男を妊娠して6ヶ月すぎたあたりで引っ越していたので、気になり、妊娠初期の住所周辺の神社も調べてみました。

 

そうしたら、面白いことに、そちらで調べた産土さまも、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)でした。

 

こんなことってあるのかな〜? とても興味深いですよね。

 

これは、産土さまのネットワークだったりもするのかな?

 

 

宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)は京都の伏見稲荷神社などに祀られている神様で、別名、倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)。

 

こちらの名前の中にある「ウカ」も、前項で書いた旦那さんの産土さまの豊受大神(トヨウケノオオカミ)の「ウケ」と同じく、穀物・食物の意味する言葉で、稲に宿る神秘な霊とされているそうです。

 

さらに、この穀物・食物の意味する言葉、「ウカ」と「ウケ」をもつ女神は、習合され同一視されるとのこと。これまたびっくりです。

 

これって、旦那さんと長男くんの産土さまのエネルギーの質が同じってことになるんですかね?

 

そんな一致、本当に興味深すぎる。

 

なんだか、ふたりとも食べ物に困らなそうなイメージ?(笑)なんていうのは単純すぎるかな。

 

 

最古の英雄?ヤマトタケル

 

最後に次男くんの産土さま。

 

鎌倉にきてから生まれている次男くん。探すのは一番簡単でした。

 

次男くんの産土さまは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)でした。(以下、ヤマトタケルと表記)

 

古代の英雄、ヤマトタケル。神奈川までいらっしゃったようですね。

 

この動画、わかりやすいです。

 

改めて、ヤマトタケルのことを調べてみると、面白い事柄がたくさん。

 

全国を平定して歩いた、ヤマトタケル。

 

西から東へと移動の途中、伊勢神宮にいる叔母のヤマトヒメから、草薙剣(くさなぎのつるぎ)をもらいます。

 

草薙剣は、元は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と言って、三種の神器のひとつ。今も熱田神宮に祀られています。

 

そこで、とっても面白い記述(熱田神宮の由緒)を見つけました。

 

その剣を授ける時に、ヤマトヒメにアマテラスが憑依して、「この剣は、そなた(ヤマトタケル)が前世でスサノオであったとき、出雲国で八岐大蛇の尾よりとりだして、私に献上した剣です。」とメッセージを残したということです。

 

え〜、ヤマトタケルの前世がスサノオ❓❓ これは面白いです。

 

本当かどうかはよくわかりませんが、つじつまがあう部分がたくさんあって、本当に興味深い。

 

これが本当なら、前世から現世にわたり、三種の神器の草薙剣との縁の深さがわかります。

 

前世で、怪物を倒して、剣を手に入れ、後世でまたその神剣を手にするだなんて、ロマンありすぎます。しかも自分が死んでもミヤズヒメ(ヤマトタケル妻)にその神剣を託し、今も祀られているだなんて。。

 

と、長々書いてしまいましたが、

 

本当に興味が尽きません。(笑)

 

 

こうやって、産土さまを巡る旅で、たくさんの神々、神の系譜、そしてさまざまな土地の歴史を垣間見ることになったわけですが、

 

なんて楽しんでしょう。❤️

 

DNAと繋がる心地よい体感

 

なんて言ったらいいのか、産土さまから見ていく神々の世界は、まさしく自分ごととしてみていける体感があります。

 

産土さまを通してみる神々が、とても身近で、遠い親戚にように感じるのは気のせいでしょうか?

 

DNAを通じて繋がっている何かが紐解かれていくような体感、とでも言えばいいのかな。

 

神々を調べていく途中も、ふとしたお導きがあったりして、とてもいい感じがします。

 

見えない世界をより理解することで、現実が多角的に見えてくることってあるんですよね。

 

みなさんも、是非、自分の産土さまから始まるストーリーにコンタクトしてみてくださいね。❤️

 

 

 

また、書きますね〜〜〜✨✨✨