✨産土(うぶすな)さまと繋がる心の旅✨木花咲耶姫と出会う✨お盆を想う✨ご先祖さまを想う✨

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ご先祖さまを想う時期

 

お盆ですね。✨

 

ご先祖さまを想い、敬う季節です。

 

ご先祖さまの霊魂が一時的に帰ってくる、そんな風にも言われる時期ですね。

 

だからなのか、昔から、ザワザワと人が集まっているような話声や、気配、なんとも言えない甘いお線香のような香りなどを感じることも多かったです。

 

もう今は亡くなってしまった祖母と、祖父の思い出話をしたり、親戚とワイワイしながら、故人の昔話をしていると、なんとも言えないあたたかな気持ちになったのを覚えています。

 

今年は、コロナ渦の事情もあり、遠方のお墓参りなどを控えている人も多いのでしょうね。

 

お墓参りにいけないとしても、想いは必ず届くので、ご先祖さまのことをたくさん思い出し、話したいものです。

 

 

産土(うぶすな)様とは?

 

先日、野間直美さんの産土(うぶすな)さまのワークショップに参加してきました。

 

とても素晴らしい内容で、納得できるものでした。

 

みなさんは、産土さまってご存知ですか?

 

そもそも産土って何?という以前に、産土と書いて、うぶすな、と読むんだ〜?と、

 

もしかすると、初めて産土と言う言葉を聞いた、という方も多いかもしれません。

 

詳しいことは、ワークショップ等で学んでいただくとして、

 

ざっくり言うと、産土(うぶすな)さまとは、生まれる前から、そしてこの現世、肉体が滅びたあとも、一緒にいてくださる、水先案内人のようなありがたい存在。

 

魂の親、とも言える存在なのだそうです。

 

今回、産土さまを探していくにあたり、私自身とてもおもしろい体験をすることができたので、シェアしたいなと思います。

 

 

八幡神社の応神天皇

 

産土さまのワークショップするよ〜と、声をかけていただいてから、産土さまに関する記憶が、どんどん蘇っていく感覚がありました。

 

もう何かが始まっているな、という感覚。

 

そういえば、私の産土さまって誰だったっけ?

 

記憶の中から出てきた答えは、応神天皇でした。

 

応神天皇は、八幡神社の守護神で有名。鎌倉に来たのも、八幡様のお導きもあったのかな〜と、感じていたのも事実です。

 

記憶を辿っていくと、

 

そういえば、10年ほど前、産土さまを調べてくれると言う方にお願いして、自分の産土神社を特定してもらったんだった。。と思い出し、

 

古い封筒を久しぶりに開けてみたのでした。

 

母が妊娠中に過ごした場所から調べられた神社でしたが、その頃は、日本の神々の世界に夢中になっていたわけでもなく、なんとなく、スルーしていた記憶でした。

 

聖徳太子が現れた

 

産土さまのワークショップの準備で、もう一度、自分の産土神社を調べてみると、以前調べてもらった神社ではない可能性が出てきてびっくり。

 

びっくりなんだけど、同時にしっくりくる感覚がありました。

 

産土さまの調べ方として、神社庁に電話して聞いてみる、という方法もあるのですが、

 

ここにはちょっとした落とし穴があり、実際は、神社庁に登録(加入?)していない神社もあるため、産土神社かどうかを特定するには、地図をみたり、実際に足を運んだり、方法を変えなければならない場合もるんです。自分がどう感じるかも大事みたいですし。

 

私は、まさに後者だったので、地図と記憶をフル稼働。

 

神社庁に登録されていない神社の場合、情報も少ない場合が多いので、文献を調べたり、直接問合せたりしました。

 

そこで、聖徳太子を祀っている、と言う情報を見つけ、

 

あ、私の産土さまは、聖徳太子なのかもしれない❣️と思いました。

 

なんだか、やっと出会えた恋人のような感じすらして、嬉しかったです。

 

過去を振り返ると、飛鳥村などの聖徳太子ゆかりの地にも出かけていたり、引越し先の近くに太子堂があったなぁとか、そもそも聖徳太子というキャラが好きだなぁとか。。たくさんの思いが出てくるのを感じました。

 

 

🌸木花咲耶姫🌸の登場

 

産土さまのワークショップが終わった後も、わたしの産土さまを巡る旅は、まだ続いていました。

 

産土神社に聖徳太子が祀られているのは分かったんですが、ふとした疑問が。

 

産土さまを特定するには、主祭神であるかどうかも重要なんですよね。

 

それで、なんとなく気になって問い合わせたところ、聖徳太子の他に、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)も祀られているということがわかりました。

 

へぇ〜〜、そうなのか、と。

 

いきなり登場した、古代神話の美しい女神にちょっと興奮しました。

 

木花咲耶姫は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の天孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に一目惚れされて妻となった、絶世の美女。日本神話で最も美しいと言われている女神です。

 

その美しさから竹取物語のかぐや姫のモデルになったとか、桜の名前の語源になったなど、美しさにまつわるエピソードが多い女神。

 

彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)、別名、山幸彦の母としても有名です。

 

富士山信仰の浅間神社の主祭神としても有名ですよね。

 

 

驚いたことに、私の産土神社の主祭神は、木花咲耶姫とのことでした。

 

私の産土さまは、木花咲耶姫さまだったんだぁ。。

 

これが答えなんだなと思いました。

 

なぜだかわからないけれど、私が箱根神社をこよなく愛する理由も、富士宮の浅間神社が大好きな理由も、水の綺麗な場所に惹かれる理由も、分かった気がします。

 

 

産土さまと繋がる旅

 

こんな感じで、産土さまと繋がる旅は、ふと始まり、たくさんのヒントをいただいて。

 

たくさんの神々に導いていただいていたのかもしれないなと思い、

 

自分のルーツを改めて見つめ直す機会を与えてくれた、産土さまと直美さんに感謝です。

 

恐れ多いですが、神々との距離がなんとなく縮まった気もしていて、日本の土地、歴史と、もっと繋がりたいと思えるようになりました。

 

この旅には、いつも暖かな陽だまりのような体感があって、ありがたく、見守られているような感覚もありました。

 

きっと、産土さまがすぐ見つかる方もいれば、私のように二転三転する(笑)、たくさんのドラマを見せられる方もいるんだろうと思います。

 

自分が気づかなかっただけで、いつも見守ってくれていたんだろうなと思うと、ただただありがたい気持ちでいっぱいになります。

 

早くきちんとしたご挨拶に伺いたい気持ちです。

 

 

間違っていても導いてくれる

私のように、たとえ産土さまを間違っていたとしても、全然大丈夫だそうです。

 

そんな姿を見ても、神様たちは、可愛い孫を見るように、「今度はこっちにお世話になっているんだね。」と言わんばかりに、神様ネットワークをフル可動して、導いてくれるそうですよ。

 

このネットワークと繋がっていくことはとても素晴らしいことで、産土さまと繋がることで、さらに見守られ、導いてくれるのだそう。

 

以前、ブログでも紹介した、とほかみえみための遠津御祖神(トオツミオヤノカミ)さまと、この産土さまと繋がっていくことで、新たな世界を創造することへの糸口が見つかりそうな気がしますね。

 

自ら、産土さまを探していく、繋がろうとする姿勢自体が、神様には喜ばしいようですよ。

 

是非、みなさんも、産土さまとコンタクトしてみてくださいね。❤️🙏

 

清々しく、心あたたかな お盆をお過ごしください。🙏

 

 

 

また、書きますね〜✨✨✨