✨ひーくんのお話vol.21✨ひーくんとステイホームをどう過ごしたか?✨自閉症のステイホーム✨症状は?✨

最近、数秘のことをお伝えするのに
夢中になっていて、
(まだまだお伝えしたいことはあるんですが)

そういえば、ひーくんのお話を
あまり書いていなかったなぁ、
と思い、(笑)

また、こちらもちょこちょこと
書いていこうと思います。

 

ようやくコロナでの緊急事態宣言が解除され、
ステイホームだった生活が
徐々にではありますが、以前の
生活のリズムに戻ろうとしていますね。

 

生活スタイルが変わったことでの
変化もたくさんありましたけれど、

今回は、ステイホームでの
ひーくんとの関わりについて書いてみます。

 

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放課後支援の利用を控えた

ひーくんは、通常ならば、放課後支援
(発達障害児版アフタースクール)
を受けているんですが、

コロナの緊急事態宣言を受けて、
学校休校になったタイミングと同時に、
感染リスクを避けるため、我が家では、
ひーくんを通わせない選択をしました。

放課後支援の事業所さんは、
頑張って活動し続けてくれていましたが、
(どうしても仕事が休めない方や
重度の方などのケアもありますしね)
ここは、やはり、感染が心配と
旦那さんとも相談し、決めました。

この選択は、間違っていない、
そう思いましたし、必要な決断だとも
思っていましたけど、

支援を受けられない日々は、想像通り(笑)
なかなか大変なものでした。

 

やっぱり症状が悪化した

もともと、ストレスをためやすく、
変化に弱い、繊細な自閉症の子。

いつも楽しく元気に学校に通ってたひーくん。
その楽しかった学校も休校になり、

その上、
放課後支援も通えなくなってしまった、
ということで、

ひーくんにとって(私たち家族にとっても)
かなりストレスフルな毎日が続きました。

 

いつも以上に気持ちの切替えが
難しくなり、多動も激しく、
いつもよりも落ち着きがありません。
そこら中を跳ね回り、走る。。

こだわりが強くなって、いちいちキレまくる。
そして、大声で喋りまくる。
話す時、吃音ぽい症状も出たり、
チックが出ることもありました。

ドアをわざと激しく閉めたり、
テレビなどの音量を最大限にしたりしました。
これが四六時中。

反抗期の若者よりも、
たちが悪いんですよ、ほんと。(笑)

ストレスがたまった自閉症の子は
こうなります。

ストレスをどこにぶつけたらいいか
わからなかったんでしょうね。

 

いつもより、指示が通らない日々が
続きました。。

ストレスを軽減するために

これは、自閉症や発達障害の子でなくとも
共通することだと思いますけど、
やっていたことをまとめてみます。

 

身体を動かす、日の光を浴びる

身体を動かすことは重要ですよね。

人混みをさけ、散歩をして歩いたり、
公園へ行ったりしました。できるだけ
外気に触れさせて、日の光を浴びさせました。

大声は外で出してもらって。。(笑)

 

幸運にも、近所には小さな公園が点在していて
人もあまりいなかったので、
うんていを練習したりしました。

「次はもうひとつ奥のバーまでいこうね」など
毎日、声かけをしました。

そうしたら、ステイホーム中に
うんていを最初から最後まで
クリアすることができました。

 

蜜に接する時間と、ひとりの時間と

こんなに四六時中、同じ時をともに過ごすのは
久しぶりでした。家族ともそうですが、
ひーくんとも、蜜に会話をして、
いつもは突っ込まないところも
突っ込んでみたり(笑)
いろいろとトライしていました。

 

タイミングが合わないと
なにもやろうとしないひーくん。

やる気がありそうなタイミングを
見逃さないようにして、
(タイミングが命なんです!)

 

宿題に付き合ったり、
お手伝いをさせたり、
新しいことにチャレンジさせたりもしました。

あとは、出来たことは異常なまでに
褒める。(笑)
(褒めるについては、また別に書こうかな)

 

出来なかったことには極力フォーカスしない。
優しく声掛けして、
「こうしてくれたらママ嬉しいな」
などと言い添える。

今後のために厳しく叱らないと。
っていう思考は
自閉症の子には全く通用しないです。
むしろ、逆効果。
これは、、
今までいやというほど経験してます。

すぐ出来てたら本人も苦労しないですもんね。
変な対応をすると二次障害が出ます。

 

暇さえあれば、愛を伝える。
「かわいいよ」「好きだよ」
「大事だよ」「宝物だよ」など。
スキンシップをいつも以上にとる。
(通常の自閉症のお子さんは
スキンシップを嫌がる子も多いです。)

 

、、そんな密な時もあれば、

ひとりの時間や、
クールダウンの時が必要な自閉症の子。

うまく行かなかった時や、
こだわりが続いた時、疲れてしまった時など、

いきなり部屋に篭りたくなる
こともあります。

そんな時は、時間が許す限り
そっとしておいてあげました。

 

家族で報連相を、蜜にする

日々、生態が明らかになっていく
うちの自閉症児ひーくん。(笑)

新しい発見があった時は、
すぐに家族で報連相。

最新情報をシェアして、
トラブルを未然に防ぐために

「こう接するといいよ」とか
「これは嫌がる」などを
家族で共有しました。

 

テイクアウトを駆使した

普段から外食が大好きなひーくん。

ステイホームで大好きな外食が
出来なくなったことも
ストレスのひとつでした。

 

お店に入ってお菓子を選んだり、
お買い物をしたり、、そんなたわいもない
楽しい時間が奪われたら、
子どもだってストレスになりますよね。

そこで、テイクアウトを駆使しました。

 

前もって「今日はおうちで食べるからね」と
何度も伝えて、
「ひーくん、今日はドライブだけね」と
テイクアウトの旅に連れて行きました。

外食気分を味わえて、
ドライブだけでも気分転換になっていたようでした。

 

欲求をひとつだけ満たしてあげる

あれもこれも、これもやりたい、
あれも欲しい。。の気持ちが
止められなくなって、
エスカレートしてしまう時、

指示が通りにくいのですごく困リます。

例えば、お菓子を、これもあれもそれも、
全部食べる、アイスも食べたいんだ!
といい、絶対意見を曲げようとしません。
叱っても説明しても通じないんですね。

そんな時は、少しだけ
その欲求が満たされるような提案を
考えてあげました。

例えば、
「じゃあ、少しずつだけ、食べようか?」
と声掛けして、
大量のお菓子から、一粒ずつとか、
アソートしてあげる。

これで、少し落ち着く場合が多いです。

食べたいというよりは、
欲求を満たしたいだけなんですね。

自閉症の子には、
優れた代案を提案することが大事。

 

わたしを助けてくれたもの

ひーくんとの関係に、いいバランスをもたらしてくれたもの。

それは、紛れもなくこのブログでした。

やっぱり、クリエイティブな作業って
好きだなと思いました。
いろいろ考えることも、文章を書くことも、
イラストを書くことも、何かを伝えることも。
すべて、わたしの大切な「好き」だった。

この「好き」の時間が
ひーくんとの時間と自分の時間を切り替える
よい境界線になってくれました。

 

ステイホームが終わるまでは、
毎日書き続けよう、
そんな密かな目標を掲げながら、
毎日書きつづっていました。

毎日、何か楽しくなるような、
何か心に残るような、そんな読み物を、、
なんて思いながら、
書き続けていましたけど、

とっても嬉しい感想をいただいたり、
頑張れるようなコメントをいただいたり、
いいね????を押していただいたり。
メールリーディングやオンラインセッションを
受けてくださった方からも
素敵な感想をいただいたりしているうちに、

なんだか、
わたしの方がたくさん元気をもらって
癒されているなぁ、、と、
感謝の気持ちでいっぱいです。????

 

この場を借りて、お礼を言わせてくださいね。
みなさま、本当にありがとうございます。????

こんなの書いて欲しいとかあったら、
お気軽に。(笑)

こういうテーマで数秘書いて欲しいとか、
こんなこと教えて欲しいと、、あれば❤️

 

ステイホームがもたらしたもの

そんな訳で、ひーくんとのステイホームは
なかなかのエネルギーを使う日々でしたけど。

でも、結果、この経験は
よいものだったなぁ。と思います。

今後の予測不可能な日々に対する
いい礎になったのでは?と感じます。

普段よりも、蜜に過ごす日々の中で
葛藤や生きづらさはあったけれど、

その分、ひーくんのことがより分かったし、
お互いの信頼関係も
深まったように思います。

最近、「ママ、かわいい」
「ママだいじ。」と言ってくれます。

こんな言葉をかけてくれる日がこようとは。(涙)

 

普段は、人間関係に関することは、
私たちの視線は、外に向いていることが
多い気がしますが、

家族や夫婦関係も、日常に紛れてしまいがちな
大切な人間関係であると思います。

そういう気持ちも再確認出来た
ステイホームだったなと
改めて思いました。????

 

 

 

また、書きますね〜✨